平素より「GLOBIS 学び放題」及び英語版「GLOBIS Unlimited」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、GLOBIS学び放題 / GLOBIS Unlimitedは管理者・受講者の皆さまにとって継続いただきやすいサービスを目指し、法人受講者のデータ構造を大きく変更いたします。それに伴い、全ての受講者・管理者様に変更の影響が発生いたしますので、以下をご確認ください。
概要
今までは同じ受講者が「同じ法人申込ID(組織)×同じメールアドレス」で開講しても、お申し込みごとに受講者IDが作成され、データ上は別人として扱われておりました。その結果、受講履歴はお申し込みごとに独立し、受講者が自ら履歴の引継ぎを行わない限り、受講者の過去からの学習の積み重ねが見られない状態でした。
この度、データ構造を大きく変更することで、「同じ法人申込ID(組織)×同じメールアドレス」で開講した受講者を同じ受講者として扱えるようになり、受講体験・管理体験の向上を実現します。
■データ構造の変更に伴う変更点
受講者が再度開講した場合
1.受講履歴が自動引継ぎになり、受講者による引継ぎが不要になります
2.グループ・各種グループ機能(カスタムラーニングパス等)の再設定が不要になります
管理画面上では
3.ダウンロードできるCSVデータの出力内容が変わります
■日程
2024年11月19日(火)
※ 変更点1, 2は11月21日(木)以降の全ての再開講分が対象です
■対象サービス
GLOBIS 学び放題/GLOBIS Unlimited
※「GLOBIS 学び放題 プラス」に付帯するGLOBIS 学び放題も対象です
変更点の詳細
※ 主要な点を記載しております。更なる詳細はこちらの資料からご覧いただけます。
1.受講履歴が自動引継ぎになり、受講者による引継ぎが不要に
これまでは、同じ受講者であってもお申し込みのたびに新しい受講者IDが作られ、受講履歴はお申し込みごとに独立していました。そのため、過去の受講履歴を引き継ぐには受講者自身での引継ぎが必要であり、受講者が引継ぎを行わない限り管理画面上でも過去の受講履歴を同じ受講者IDでまとめて管理することはできませんでした。
この度のデータ構造の変更により、2024年11月21日以降の全ての再開講で「同じ法人申込ID×同じメールアドレス」の受講者を同一人物として扱い、受講画面・管理画面共に受講履歴が自動で引き継がれるようになります。
■データ構造変更の詳細
これまで
- 2024年11月20日以前の開講分:お申し込みごとに別の受講者IDが作られていたため、過去契約の受講履歴を見たい場合は受講者自身で引継ぎが必要
これから
- 2024年11月20日以前に開講実績がある受講者:2024年11月21日以降の再開講は「2024年11月20日以前に開講した最も閉講日が遅い受講者ID」をベースに受講履歴が蓄積する
- 2024年11月21日以降に初めて開講する受講者:初回開講で作られた受講者IDをベースに今後の受講履歴が蓄積する
■注意点:あえて引継ぎをさせない運用をされていた場合
契約単位での管理を容易にするために引継ぎを避けていた場合は、後述の「受講者のサマリ」の期間指定でご対応いただけるようになります。一方、以下のような目的での運用であれば、今後は「受講履歴を引き継がない」ことを選択できなくなるため、実現できなくなります。ご了承ください。
- 修了したコースの理解度確認テスト、ドリルコンテンツの受け直し
- 修了したコースを再受講をしている間の受講状況の正確な把握
※ 再受講の履歴自体は引き続きコース別CSVにてご確認いただけます。
2.グループ・各種グループ機能(カスタムラーニングパス等)の再設定が不要に
これまではお申し込みごとに新しい受講者IDが作られていたため、同じ受講者であっても契約ごとにグループに追加し直す必要がありました。今後、ベースとなる受講者IDが過去に所属したグループは新しい契約でも継続され、グループへの追加し直しは不要になります。これにより、カスタムラーニングパス・アンケート・アセスメント等、グループ機能の設定も同様に継続されます。
■注意点:過去のカスタムラーニングパスを受講者に見せたくない場合
受講者が過去に所属したグループでカスタムラーニングパスが「公開」状態にある場合、再開講時にはそのカスタムラーニングパスが受講者の受講画面上に表示されます。新しい契約では受講者に見せたくないカスタムラーニングパスがある場合は、事前に「非公開」に設定いただくか、グループから該当する受講者を削除いただくようお願いいたします。
3.ダウンロードできるCSVデータの出力内容の変更
データ構造の変更を行う2024年11月19日以降は、CSVの受講状況データの列・内容も変わります。変更点の詳細はこちらの資料をご覧ください。
これに伴い、管理画面上の「お役立ちツール」等でご提供している「受講状況分析シート」も11月19日に差し替えをいたします。
■推奨機能①:「受講者のサマリ」の期間指定
これまでは受講者が持つ最も古い履歴からCSV出力時までのデータをまとめて提供していたため、過去の特定期間に絞ったデータを見ることはできませんでした。2024年10月16日に「受講者のサマリ」に期間指定をする機能を追加することで、月次や契約期間単位等、見たい期間の「総視聴時間・受講コース数・修了コース数」等をいつでも把握できるようになりました。また、自由に期間を指定できるため、受講促進施策の前後での数値比較による効果検証等、様々な活用が可能になります。
■推奨機能②:お申し込み単位でグループに受講者を追加
CSVの期間指定で受講者間の学習進捗を比較したい場合、開講日が同じ受講者を同じ「グループ」に追加すると管理がしやすくなります。そのため、お申し込み後すぐに受講者をグループに追加できる機能を追加しました。これにより、開講日と契約期間が同一の受講者をまとめたグループを開講前から簡単に作成できるようになります。 詳細はこちらをご確認ください。
主なご案内は以上ですが、更なる詳細はこちらの資料からご覧いただけます。
今後もユーザーの皆様にお役立ていただける機能の開発・改善およびコンテンツの拡充を行ってまいりますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
本件に関するお問い合わせ先
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